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船積み

貨物を積む船は誰が選ぶの?

貨物をどの船に積むのかは、輸出者と輸入者の打合せで決めます。
原則としては、運賃を負担する側が船を決めることとなるでしょう。

ところが、輸入者である自分が運賃を負担するにもかかわらず、
船の選択を、全面的に輸出者に任せてしまっている方が時々おられます。
この場合、まず、本船スケジュールを自分でコントロールできないため、
納品日がすぐに決められなくなります。
次に、運賃ほか船会社に支払う諸費用が船が入港するまで分からず、
輸入にかかる経費の計算が遅くなってしまいます。

逆に言いますと、輸入者は、運賃を負担するのであれば、
本船の選択は自分で行い、
入港日を船積み前の時点で確認し、納品日を早めに決めるようにすべきでしょう。
また、そうすれば、事前に船会社へ支払う諸費用も確認できるようになり、
コスト算出が容易となります。

さらに、場合によっては、輸入者が運賃を負担する方が、輸出者に運賃を負担してもらうよりも、
船会社への支払いが少なく済むというケースもございます。
これは、積み港での船積み費用を安くし、
その分、揚げ港の費用を高めに設定しているケースがあるからです。

ただ、輸出者によっては、特定の船会社に多くの貨物を積むことで、
通常より低い料金で船積みしてもらっているところもあり、
そういった場合は、納期に余裕があるのであれば、
輸出者に運賃を負担してもらい、本船の選択も任せた方が得なこともあります。

共和商会なら、お客様のご希望に合せ、海外での船積みも手配しております!

どこの港で揚げるか?

貨物をどこの港で揚げるかは、通常、納品場所に一番近い港を第一候補にすると思います。
ただ、それがベストな選択とは必ずしも言えません。

例えば、納品地の最寄港に入る本船のスケジュールでは納期に間に合わず、
あえて、離れた港で貨物を揚げ、そこから車を走らせねばならない時があります。
こういった場合、普通であれば、国内配送料が余分にかかると考えがちですが、
積む港は同じでも、揚げる港によって、本船運賃が異なることもあり、
トータルでみたコストが下がる可能性もあるのです。

共和商会なら、納品場所に最適な港をご提案させていただきます!

コンテナーと混載便はどちらがお得?

一般的に、貨物量が増えてくると、コンテナーで運ぶ方が得と考えることが多いと思われます。

ただ、それは本船運賃についてのことであって、
貨物が港に着いてからの国内配送のことも考えますと、そうとは言い切れない場合もあります。

というのは、まずコンテナーで納品するとなりますと、その場所がそれなりに広くないといけません。
また、コンテナー特有の形状から発生する問題もあります。
例えば、コンテナーの床の高さはトラックよりずっと高いため、貨物の荷姿や重量にもよりますが、
人手だけの荷卸しは難しく、フォークリフトなどの荷役機械が必要となるでしょう。
さらに、コンテナーは後ろ側の扉しか開きませんので、左右も開くトラックに比べますと、
荷卸しにたいへん手間がかかります。

上記のような事前確認をせずに、コンテナーで船積みしてきた場合、
もし納品先が荷受に対応できないとなりますと、
コンテナーをいったんどこかの倉庫に移動して、中身を全部出し、
それをトラックに積み替えて納品するということになるため、
予想外の出費が発生してしまうことになります。

共和商会なら、お客様の貨物や荷受体制に応じた御提案をさせていただきます。

梱包は頑丈に!

混載貨物を輸出入する場合、国内での配送とは異なり、貨物の積み替えが何度も行われます。

具体的には、輸出地において、貨物を輸出者の倉庫からトラックへと積み、港の倉庫でその貨物をおろし、
その倉庫で貨物をコンテナーに詰める。
その後、コンテナーは船や飛行機に載せられ、大きく揺さぶられながら、輸入地に到着。
そして、輸入地では、輸出時と逆の順番で貨物の積みおろしが繰り返され、最終的に輸入者の元へ到着。

上記の流れを考えれば、輸出入する混載貨物の製品破損リスクは、
国内配送のそれと比べ、格段に高いことがお分かり頂けるかと思います。

もちろん、海上保険をかけることで、製品破損リスクに対応はできますが、
保険求償手続きには時間も手間もかかる上に、壊れた製品が元に戻るわけではなく、
納期が迫っている場合など、商売自体に支障が生じかねません。
また、根本的に梱包が弱い場合は、免責とされてしまう恐れがあります。

やはり、少々手間とお金がかかっても、元の梱包を頑丈にしておくのが得策であり、
例えば、カートン貨物であれば、
二重カートンにしたり、パレットに載せてラップでくるむなどの対策を講じるべきでしょう。

あるいは、貨物がそれほど多くなくても、あえて、コンテナー積みとし、
貨物破損リスクの大きな原因となる積みおろしの回数を最小限に抑える方法もあります。

共和商会なら、お客様の大事な製品を保護する梱包についても相談に乗ります。

シッピングマークを忘れずに!

混載便で貨物を輸出入する場合、
文字通り、一つのコンテナーに様々なお客様の貨物を混ぜ合せて詰めることとなります。

この際、御自身の貨物が、一目でそれと判別できるようにしておかねばなりません。
具体的には、送り先の会社名・目的の港・貨物の個数・原産国などを記載することとなります。

こうした対応をしておかないと、港の倉庫で、貨物の特定が遅れ、積み残しという事態も起こります。
さらには、似たような貨物が混在している場合、クロスカーゴといって、取り違えて、
各々、違う目的地に行くこともあります。
中国から日本へ来る貨物が、韓国プサンに到着していたなんてことも、実際に起こります。

共和商会なら、細かいところまで行き届いたサービスを受けることができます。

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